(1)研究目的 東日本大震災は日本史上最大規模の災害であり、被害状況を伝えるメディアも前代未聞の状況に立たされた。その結果としてメディアの対応にも様々な批判が発生した。その中でも、放映される被災地に偏りがあったことが指摘
『ソーシャルメディアでの集団形成における呼称の役割』〜「モノノフ」のネットワーク
Author: Y.Y. (2019年3月卒業) (1) 研究目的 メディアの多様化が進み、複雑に絡み合ってきた近年、ソーシャルメディアの浸透が著しい。 インターネットの登場は、不平等の解消へ繋がると期待されたこともあっ
理想の父親像「イクメン」の今〜イクメンを巡る男女の対立
Author: W.P. (2019年3月卒業) (1)研究目的 2010年の流行語大賞に、「イクメン」がランクインした。イクメンとは、「子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性」のことである。男性の育児が珍しいからこそイ
女性誌の広告における脱毛を推奨する言説の時代変遷〜エチケットから自分磨き〜
Author: T.M. (2019年3月卒業) 本研究の目的は、日本の脱毛広告が、固定的な「美しさ」を人々に植え付けるメカニズムを捉えることである。他者からの評価を自らの評価として内面化していきながら、脱毛行為はどのよ
政治的同質性を媒介するインターネットミーム〜#MAGAをめぐるTwitter議論のネットワーク分析から
Author: L.R. (2019年3月修了) (1) はじめに 近年、民主社会の危機が叫ばれている。対立する社会集団同士が、それぞれの正義を主張し、人々は問題を巡って分断を深めている。この要因そして分断の主
つくられた英雄としての「フクシマ 50」―日・中・英語新聞の分析から
by H.I. (2018年3月修了) 本研究は、東日本大震災の報道において、これまで詳しく言及されてこなかった、英雄としての「フクシマ50」の言説を、日・英・中国語の新聞から質的に分析し、現代の災害報道における英雄像の
ハイブリッド・メディア環境におけるオンラインニュースとネット世論の関連性
〜北朝鮮政治事件報道を事例にしたYahoo!ニュースコメントとTwitterデータの分析 by R.S. (2018年3月修了) ハイブリッド・メディア環境におけるネット世論とメディア関係はますます複雑になっている。近年
修論・卒論リスト(2018年度)
今年度も何とか、修士7名、学士9名(ゼミ3期生)のラボ/ゼミ生を送り出しました。後進のためにも、そしてどんな研究を行っているゼミ/ラボなのか示すためにも、概要書を掲載しておきます。 修士論文(大学院政治学研究科ジャーナリ
メディアイベントの視点から見るソーシャルゲーム
メディアイベントの視点から見るソーシャルゲーム―ツイッターのテクスト分析を通じて Author: L. (2018年3月修了) 研究目的 今やソーシャルゲームは人々の生活に浸透した。しかし、課金や依存など様々な社会問題も
ツイッターにおける意見分極化の実証的考察
ツイッターにおける意見分極化の実証的考察―北海道胆振東部地震ブラックアウトに伴う議論を事例に Author: C.〓(2019年3月修了) 研究目的 近年普及したソーシャル・ネットワーク・サイト(Social Netw